ビザ(VISA)の2018年10~12月期決算について考えてみた
1月30日、まぁ日本時間では1月31日ですがVISAの決算が発表されました。
決算前まで軟調な株価でしたので不安でいっぱい。だったのですが、
結果は
アナリスト予想EPS1.25
実績EPS1.30(前年比+21.4%)
素晴らしい。アナリスト予想を上回りました。今回の決算については、上々と言ってもいいのではないのでしょうか。
ちなみに売り上げは前年比+13.2%、純利益は+18%
増収増益です。これをみてもまぁ、そんなもんだろと思われてしまうのが、VISAの凄いところですね。
しかし、翌マーケットで株価は下落しました。何故だ!!?
ライバルであるマスターカードも好決算でこちらは株価上昇です。
そもそも最近、マスターカードは株価好調なのに、VISAは軟調。
いったい何がそんなに違うというのか!!
とかなんとか思っていたら、2月1日(金)になんと前日の下げを帳消しにする以上の上昇を見せました。まぁ、マスターカードもまぁまぁ上がってたんだけど。
140ドル台で引けるのはすごく久々にみました。アフタマーケットではまた140ドルを割ってますので、予断を許さぬ状況ではありますが、これは来週をみてみないとわからないですね。
正直なところ決算をみても、事業内容をみても良好とえるでしょう。ですので、そろそろ株価上昇に転じてもいいころかなと。
まぁまずは150ドル、そして10月ごろだったかの高値を更新してもらい、160ドルを目指していただきたい。
VISAなら十分にありえる数字でしょう。少なくともマスターカードの動きを見ていると、VISAは出遅れ感があります。そろそろ頑張っていただきたい。
キャッシュレス化は今後も続いていくでしょうし、VISAについてはまだまだ保有予定です。いつ売るかは今のところ未定といったところですね。
まぁ、アメリカの景気後退や政府機関閉鎖の影響が次の、そして今後の決算にどのような影響を及ぼしていくのか。
VISAの将来はそれでも明るいそんな気がしてなりません。
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