エリート銘柄のビザ(VISA)の今後を予想

 どうも、投資し太郎です。

 

 ペイパルとあわせてもつ、アメリカ株がVISAです。

 実をいうと、全ての株の中でもっとも多く保有しているのがVISAです。

 

 少し前に決算を終えました。決して悪くない数値でしたが、多少下落しました。

 とはいっても、持ち直しの傾向もみられます。

 

 私がVISAを購入したのは、右肩上がりの綺麗なチャートを見たからです。これほど綺麗なチャートも珍しい。配当利回りは良いとは言えませんが、それでも増配を繰り返しており、ここ10年ほどで何倍にもなっております。

 

 更に調べてわかるのが圧倒的な営業利益率。一体、なんの冗談だと思えるくらい素晴らしい数値です。決済市場は世界的に拡大を見せてますので、今後の業績にも期待が持てます。

 もはや、買わない理由がないくらいの超エリート銘柄と言えるでしょう。

 不安材料としては、PER、PBRが高いこと。特にPBRは数値だけ見ればかなり高い数値となっています。ただ、これは成長銘柄の宿命ともいえます。今後の成長を見越して買いが入るわけですから、多少高くなっても仕方ありません。

 アマゾンなんて、見るとびっくりするくらいの数値になっています。いくら成長株でもアマゾンレベルになってくると、私のような素人は怖くて手がだせません。

 

 では、ライバル企業であるマスターカードはどうなんでしょうか。

 PER、PBR的にはマスターカードの方がよさそうです。チャートも綺麗な右肩上がり。しかし、私は迷わずVISAを購入しました。

 それは、圧倒的なシェアにあります。確かに、マスターカードのシェアは約26%で世界2位と言われています。それに対し、VISAのシェアは約58%と半数越え。

 クレジットカードというものの性質を考えると、規模がでかいほど利便性が上がると言えます。VISAを持っていれば、世界中でクレジットカードを利用できる。ひとまずはVISAは一枚持っておこう。そう考える人がほとんどでしょう。

 

 ちなみに国内シェアでもVISAがNO.1です。二位がJCB。三位がマスターカードです。マスターカードは日本では苦戦しているといえそうです。言われてみれば、マスターカードは筆者も一枚も持っていません。ほとんどVISAで時折JCBといった感じ。

 

 それでは、タイトルの通り、VISAの今後を予想していきたいと思います。

 右肩上がりは継続すると考えています。

 さすがにアマゾンほどの爆発力はないでしょうが、それでもVISAは毎年売り上げを伸ばしています。キャッシュレス化の流れもVISAにとっては追い風でしょう。シェアも50%程度でまだまだ拡大の余地があります。仮にシェアが伸びなくとも、市場が拡大すれば売り上げ・利益は伸びていくと考えられます。

 そして、何よりいえるビザの強みは、圧倒的な利益率です。いわば手数料商売であるVISAですから、大きな設備投資が不要のため、莫大なキャッシュフローを生み出してます。もはや、黙って寝ていても儲かるビジネスモデルと言っても過言ではないでしょう 増配を繰り替えしているものの、配当性向はまだまだ低いため増配の余地はあります。

 

 しかし、懸念事項もあります。それは、クレジット以外の決済サービスの拡大です。日本では、NANACOSUICAなどが拡大傾向にあります。手数料商売のVISAはクレジットカードを使ってもらってなんぼの商売ですが、それを他の決済に持ってかれてしまう可能性があります。クレジットカードと違いSUICAなどは、入金した分しか使えないため、紛失の際にもリスクが低減されます。

 さらに、アップルペイやラインペイなど様々な企業が電子決済に進出しており、決済市場の競争は激化しています。VISAもうかうかしているとシェアを大きく落としかねません。

 また、ビットコインを初めてする仮想通貨も恐ろしいところです。

 

 とまぁ、いくつか懸念事項を挙げてみましあが、それでも私はVISAはしばらくの間は右肩上がりと考えます。

 その理由は、競争が激化しているが市場も拡大していること。アップルペイが売り上げを伸ばしても、その分市場が広がればVISAにとって大きな痛手はありません。さらにいえば、既に圧倒的シェアを握るVISAを他企業は無視することができません。

 私ならば、VISAと戦うのではなく共存の道を探ります。すべての企業がそうするとは思いませんが、手を組もうとする企業も少なからずいるのではと思います。周りと手を組めば、競争激化で被る痛手よりも大きな利益も期待できます。

 

 それに、電子決済はまだ始まったばかり。人々の生活の一部となるのにはまだまだ時間がかかるでしょう。

 

 とまぁ、そんなわけで、大きな環境の変化がない限りはそう簡単にVISAの牙城は崩れない。増配傾向も揺るがないと思いますし、決算後に少し株価が落ちたとは言え、決して悪い株価じゃない。

 VISAについては中長期目線で、20%以上のリターンを目指していこうと考えています。

 

(※免責事項)
本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いませんのでご了承ください。期限付き内容を含でおり、ご自身で問題ないことを確認してください。投資は自身の判断と責任でお願いします。

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投資信託してみました

こんにちは 投資し太郎です。

 

今月から投資信託を始めました。

今は練習中で儲ける気はありません。ひとまずはどんなものかやってみています。

調べることも大事だけどやらなきゃわからないがモットーです。

 

というわけで、まず何をしたらいいかわからない私は、

松井証券のロボアドバイザーを利用することにしました。

何故、松井証券かというと、単に元から口座を持っていたからです。いくつかの証券口座を使いましたが、松井証券は比較的使いやすいので今回は松井証券としました。

 

 まず、ロボアドバイーを使うと、いくつか質問されます。どれくらいリスク取れますかとか、どのくらい儲けたいですかみたいなやつです。その質問に答えていくと、私は「バランス型」と判断されました。リスクとリターンのつり合いが取れている奴が私にはおすすめのようです。そして、「バランス型」の中にもいくつか種類があるようで、私は「分散投資」と判断されました。

 他にも「国内資産」や「債権運用」があるようです。

 まぁ、確かに「国内資産」や「債権運用」は私からすると好きではないので、分散投資で間違ってないと思います。

 というわけで、実際に購入することにしました。

 バランスが取れるようにすでにいくつかのインデックスが選ばれているわけですので、それを買えばいいのですが、一括で買うか積み立てで買うか少し悩みました。

 

 一括というのはその名の通り、例えば10万円分を一回で購入すること。

 積み立ては一日千円を100日購入し続けること。

 すこしだけ悩んで積み立てで購入しました。

 というのも、私がインデックス投資を考えたのはインフレ対策です。正直、どの国の通貨もいつ暴落してもおかしくないと思っています。1年10%のインフレが十年以上続くなんて異常事態も考えられます。

 そう考えると、不動産投資やインデックス投資が対策になるわけですが、不動産はややこしそうなので、まずは手軽にできるインデックス投資にしました。

  

 そこでインフレ対策と考えるのならば、時間分散が重要だと考えました。よく分散投資といいますが、投資先を分散することも大切だと思いますが、私としては時間を分散することの方がより大切だと思っています。

 というわけで、積み立てをすることにしました。

 そこで選ばれている一覧を見るわけです。国内株式のインデックスであったり、先進国株式、先進国債権、新興国債権、コモディティ、先進国リートetc...。

 私としてはいくつかいらないのでは? と思うものがあります。

 国内株式はある程度自分で買ってるからいらない、リートもあんまり・・・。

 とかなんとか思うわけですがひとまず購入することにしました。結果、(7/27現在)で+55円。(積み立て額は一日2000円、初日のみ1000円)

 まぁ、長期で見るのでさほど儲けは気にしていませんが、マイナスになることもあればプラスになることもある。

 

 インデックスを初めて気づいたのは、当り前ではありますが、個別株と比べて価値が安定しています。一日で10%落ちるなんてことはそうそう起こることはありません。

 起きることもありあすが、そうなれば大ニュースレベル。たしかに、個別株より安心してみていられる。過去のデータを見れば個別株と比べれば大きく損をすることはなさそうだ。

 

 インデックス投資で気づいたその2は信託報酬の存在だ。これは実に大事なもので、まぁ運用会社に支払う手数料みたいなもの。運用資産から引かれるため、仮にプラスマイナス0の運用実績ならば、運用資産は信託報酬分減ることになります。

 つまり、信託報酬は安い方がいいという当たり前の結論になるわけですが、これはしっかりと調べないと痛い目にあいます。見た目の信託報酬に騙されず、実際にいくら引かれるのか調べたほうがよさそうです。

 

 というわけで、ひとまず2カ月くらいは積み立てようかなと思います。ひとまずは勉強。4万円くらいの投資予定ですので、損をしてもしれているかなと思っています。

 積み立てを始めて10日営業日以上過ぎましたが、おそらく今後はすべてアドバイザー通りに買うのではなく、その中で必要なインデックスのみを購入することになると思います。やっぱり、私としては債権インデックスを買う気になれない。

 なら、債権インデックスを除いて個別に買ったらいい気がします。どの証券口座を使うのか、これも少し悩みましたが引き続き松井証券ですね。

 取扱い投資信託の購入時手数料は基本無料(※ブルベア型のみ掛かるようです)ですし、何より使いやすい。サイトがシンプルなつくりになっているため、使いやすさはナンバーワンです。

 

 ただ、私は外国株も購入していますが、外国株ならSBIかなと思っています。さらに言えば、国内株でも10万円以上ならSBIですね。手数料が安い。それにつきます。

 逆に一日の約定金額が10万円までなら松井証券がお得ですね。手数料かからないですから。

 SBIはもう少しサイトがスッキリとすると使いやすい気がするのは私だけでしょうか・・・。いや、十分すごいと思うんですよ? 欲を言えばってところですね。

 

ペイパル株暴落中

 どうも、投資し太郎です。

 

 今日は持ち株の一つであるペイパル株について少し話したいと思います。

 平均取得単価:約84$(56株)です。

 はい、まず最近急に落ちてますね。おかげさまで遂にマイナス圏に突入しました。

 決算前に大幅に買いましたので単価が大幅に上がっております。決算いいんじゃないかと思って26株⇒56株と30株買いましたことで大幅に単価があがりました。

 そして結果はこう。決算前々は好調だったのですが、決算後に急落。

 なんかもう予想通りと言っちゃあ予想通りですね。私が買うと急落する。偶然なんでしょうけど、必然な気がしてしまう(笑)

 

 いいんです。これもまた予想の範囲内。今回は反省してません。少しギャンブルをしてみたくて決算前に買い増し。それが外れただけ。長期的な視線でどこかで買い増そうと思っていたので、ギャンブルと合わさって少し遊びました。

 ・・・はい、自分で書いていて思いますが、言い訳がましいので話を進めます。

 

 

 第2四半期の決算が悪かったのかというとそうでもない気がします、

 売り上げは前年同期比+23%の38.6億ドル これはコンセンサス予想を上回っています。

 EPSも0.58$とこれまた予想を上回る数値です。

 これを見る限りは、大きく予想を上回ったということはないが、まずまずの数値ではないだろうか。

 株価も上がらずとも現状維持となりそうなものだが、結果は散々。

 通期の見通しがあまりよくなさそうだからだろうか?(※詳しい数値は決算確認してください。私は「PAYPAL IR」で調べたら出てきました、英語ですが)

 私にはそれほど悪く見えないのだが、おそらくこの評価があまりよくないのではと思う。

 ペイパルのような高成長が見込まれる企業は現在の業績はもちろんのこと、今後の業績が非常に重要となってきます。少しでも成長性が落ちると思われたら株価も敏感に反応します。PER,PBRで見ると非常に割高ですが、これからの成長を考えれば簡単に割高とは言い切れません。

 今は高くても今後売り上げが上がれば、適正水準、そして割安水準になっていきます。その成長性を見込んで今の割高PER,PBRが維持されているわけです。ですので、その成長性に懐疑が生まれると、株価は下落圧力に押されることになるでしょう。

 

 さらに気になるのは、電子決済市場の競争が激化していることです。

 最近ではスクエア株が大人気です。中国のアリペイなどもよく耳にするようになりました。それほど、決済市場の競争が激化しています。

 競争が始まると決済手数料が引き下がる可能性が大いにあります。他の企業に打ち勝つために手数料を下げ顧客を呼び込む。その繰り返しで、収益力が弱まるという懸念も生まれるでしょう。

 

 とはいっても、ペイパルも無策ではありません。急成長するライバルに打ち勝つため、買収を進めております。規模的にも気になるのは、iZettleを22億ドルで買収だろう。iZettleは欧州のスクエアとも呼ばれています。ここにペイパルの覚悟のようなものを感じました。

 ペイパルは引き下がらずこのまま成長に向けた多くの手段を取っていくのだろう。

 そして、ペイパルはまだまだ成長していくと私は考えます。やはり、古参は強い。既に大きな収益を上げるペイパルは大胆な買収や研究開発を行えます。これはベンチャーには難しい最も大きな利点と言えるのではないでしょうか。

 また、圧倒的知名度があります。日本ではもうひと頑張りといったところですが、欧米、特に米国や英国では圧倒的な知名度があります。知名度は信頼でもあり、企業にとってかけがえのない存在です。困ったら有名企業の商品をついつい買ってしまう。

 何故なら有名企業の商品なら、おそらく最低限の品質が保証されていると思われるからだ。もちろん、実際に使ってみるまでそんな保証はないのだが、今までの経験からこの企業なら大丈夫との信頼がある。

 

 特に電子決済は直接お金に関わるものです。知名度のない、まだ信用できるかわからない企業の商品を使うのは悩ましいものです。それが結果としていくら良い商品でも、認知されなければ、信頼できると思われなければ商品は広がりません。

 ペイパルはその一番難しいところをクリアしていると言っていいでしょう。今後、新たな技術を世に出すとき、ペイパルなら使ってみるか、そう言ってもらえるほどの信頼度は勝ち得ているのではないでしょうか。

 あとは実際の商品の中身ですが、ペイパルは確かな技術を持っています。それは長く愛され使われてきたことが証明しています。

 そして、決済市場は急速に拡大しています。キャッシュレス化が日本でも叫ばれるようになりましたが、世界は既に日本の数歩先を進んでいます。今後も市場は拡大していくでしょう。そして、ペイパルも市場の成長に負けじと成長していくと思っています。

 

 とまぁ、以上のことからペイパルの株は長期的に見てしばらく持ち続ける予定です。株価も時が過ぎれば、また上向くと思っています。だって、今期の決算は悪くない。

 通期の見通しも私からみれば悪くない。なら、落ちるのはおかしい。これが私の考えだ。本当なら少し買い増したいところだが、もっと落ちる可能性も十分あるので、しばらくは様子見。

 

 ペイパル株はひとまず今年の末でいくらになっているのか?

 その時にこの株をどうするかを判断したいと思います。(ま、状況によっては売るかもしれないけどね)

 

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セブン銀行(8410)を久々に購入しました

 こんにちは、投資し太郎です。

 

 初回にも書きました通り、私は投資で投資額を半分まで減らしたことがあります。

 金額を書くと60万円⇒30万円です

 ちなみに大学生の時でアベノミクス絶頂です。何故かボロ株に投資し一時は20%ほどプラスになるも大暴落。今となってはいい勉強になりました。

 

 そこで投資手法をかえ、少しづつ投資金額を増やしていきました。

 そんな30万のマイナスの半分以上を消し去ってくれたのがセブン銀行です。

 半年以上前の話なのであまり覚えていないのですが、確か100万円いかないいくらセブン銀行にぶっこんで(※一回ではなく買いあがりに近い感じだったと思います)、配当やキャピタルを含めて20万近くのプラスだったような、しかもNISA口座だったため、税金なし。ありがたやありがたや。

 

 そんなセブン銀行株を久々に見てみると、337円(7月26日時点)

 あれっ? 上がっているどころか下がっている。

 業績が悪化したのかと思いましたが、そういったわけでもないようです。

 配当予想は1株10円 

 決して悪い数字ではないようです。

 金融株は日銀の金融政策緩和の副作用の議論の検討をするのではとの思惑で上昇していたような。

 もしも、マイナス金利やめますとなれば、銀行株は更に上昇するかもしれません。

 まぁ、私はそういった思惑とか政策とかようわからんので、色を見せずに静観しておきます。

 

 とまぁ、金融株はここ最近でみれば上がっていると思っていたのに、どうもセブン銀行は大きな反応を見せていない様子。

 何故か?

 それは、よく言われるセブン銀行の特殊性にあるのだと思う。

 普通の銀行は金を貸して金利を取ることで儲ける。

 他にもいろいろと収益源はあるが、基本的に思い浮かべる流れは金を貸して儲けるだろう。

 しかし、セブン銀行はATM手数料で儲けています。

 セブン銀行のATMを誰かが使えば、使った分だけセブン銀行が儲かります。

ここで大事なのはセブン銀行に口座を開いている人だけでなく、メガバンクなど幅広い銀行のカードが使えるということです。

 三菱UFJ銀行でも、三井住友銀行でも、はたまたみずほ銀行の口座を持つ人でもセブン銀行のATMからお金を引き出すことができます。その時にかかるATM手数料の一部がセブン銀行の収入となります。

 

 セブンイレブンという全国各地にあり24時間あいているコンビニ。セブンイレブンが大きくなれば自然とセブン銀行のATMの数も増えていきます。さらにいえば、手数料収入が基本のため貸し倒れリスクがありません。

 そんな特殊なセブン銀行はマイナス金利の影響はさほど大きくありません。そのため、マイナス金利だろうがプラス金利だろうが、セブン銀行にとって大事ではないということと考えられます。

 

 そう考えることで、他の銀行株と違いここ最近株価が上がらなかったことは納得できました。では、なぜ株価が上がるどころか、私が売った後、低迷しているのか?

 業績は悪くないどころか、伸びているように見えます。配当もここ10年間をみてみれば増配傾向です。減配の話は聞いたことがありません。

 

 では、なぜ株価が低迷しているのか。

 キャッシュレス化

 この一言に尽きるのではないかと思っています。

 日本は現金大国、キャッシュレス化後進国と言われています。スーパーで買い物していても、現金で支払いをされる方が多くいます。商店街ではクレジットカードを使えない店も少なくありません。スマホ決済、QRコード決済etc...。なんじゃそれと思う人も少なくありません。

 

 世界的にキャッシュレス化はものすごい勢いで進んでいます。アップルペイ、ラインペイ、ペイパル、スクエアなどなど。

 フィンテックなどとも言われますが、決済革命はもはや宿命と言っても過言ではありません。遅れながら日本でもキャッシュレス化に向けた動きがでています。

 観光に力を入れている日本ですが、クレジットカードすら利用できない店がまだまだたくさんあります。外国人観光客からすると不便なわけです。2020年に東京オリンピックもあります。それまでにどれだけキャッシュレス化を進められるかが、日本の課題の一つとなっています。

 

 キャッシュレス化がいいか悪いかは別にしておきましょう。日本でキャッシュレス化が進まないのは、日本の紙幣は質が良く偽造しにくいからだ、とかなんとか言われることもありますし。

 ただ、一つ言えることは、キャッシュレス化が進めばセブン銀行は窮地に立たされる可能性が高いと思われています。

 ATM手数料が主な収益。現金が使われなくなれば当然、ATMの利用頻度も落ちます。さてさてどうしたものかと。国策に売りなしと言ったりするわけですが、そういう意味ではセブン銀行は国策に逆行しているのかも。

 

 程度の問題はあれどキャッシュレス化の波から日本は逃れることはできないでしょう。ただ、日本では現金が今後も活躍するとも思っています。

 中国のように急激に電子化することはないと考えます。

 一つは現金の信頼性です。これは円の信頼性という意味ではなく、先にも述べたように偽造しにくい技術です。何だかんだ言っても日本の紙幣技術は世界トップクラスです。そこの信頼は思いの他重要です。もしも銀行から引き出したお金が偽札だったらどうでしょうか。怖くて現金なんて持てません。本物であることが担保されている、これは現金が流通するうえで必要不可欠なものです。

 

 また、日本はIT後進国と言われるようになりました。まぁ、国や企業の動きを見てるとそりゃ仕方ないとしか言えませんが。

 つまり、日本人はITに関する知識が薄いです。もちろん私も。スマホ決済、それって安全なの? ハッキングされない?

 企業ですらハッキングされて個人情報流出なんてニュースが流れるわけです。個人だったらと思うと・・・。

 よくわからない電子決済よりも、確実な現金決済が好き。そう言い張る人が多くいたとしても不思議なことではありません。現金に対する以上な信頼は思いのほか根強いのではないでしょうか。

 

 そういった理由から完全ならキャッシュレス化はないと考えています。でも、現金の使用は減っていく、さすればセブン銀行の業績はおちる。

 本当にそうだろうか。

 メガバンクなどでは、自前のATMを減らす方向に動いています。コンビニにもATMが置かれ、キャッシュレス化も少しずつ進んでいます。今では多くの銀行にとってATMはお荷物になっています。

 そこで私が思い浮かべるのは、銀行は自前のATMを完全にやめ、セブン銀行など一部の銀行が持てばいいんじゃないかと。そもそも各銀行でATMを用意する理由もなければ、利便性もない。

 それならば、セブン銀行がすべてを取りまとめ、ATMはセブン銀行でいいんじゃないだろうか。現時点でも圧倒的な台数を管理し、経営モデルも完成しつつある。現金の利用が減った分、他の銀行のATMが減りセブン銀行が増える。

 

 今後、急激に成長するかはわかりませんが、言うほど業績が悪化することもないのではと思います。少なくともそこらの地銀よりは将来性があると思える。

 株価も340円、配当10円と考えれば、そろそろ割安感も見えてくる。ここから急落する可能性も低いだろう、かりに落ちても配当あるし5年も持てば元が取れるのではないかと思い購入を決意。

 ちなみに私は先週に338円で1000株購入しました。

  ある程度上がったら売ります。上がらない場合は、ゆっくり配当もらうことにします。

 ちなみに40万円は短期や長期と気にせず、気の向くままに日本株に投資しようと思っています。偶然にもこの前に三菱UFJ銀行を購入して+3万円でした。今43万円なり。

 まさか購入から3日で10%程儲かるなんて。ラッキーでした。

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JT株で絶賛爆損中

はじめまして。

関西在住のアラサー独身・投資し太郎です。

投資を始めたのは20歳の誕生日から、一時は投資額が半分以下になるというようなこともありました。

反省し、投資手法を変えてからようやくプラスマイナスゼロとなりました。

 

というわけで、現在の持ち株であるJTを紹介。

日本株

JT日本たばこ産業) 約3600円(単元100株で約36万円)で購入し爆損中です。

1株配当150円(会社予想)と利回りは良いのですが、世の流れは禁煙・分煙

なかなか厳しい経営状況にあるわけです。国内は年々喫煙者の数が減っています。紙たばこで国内成長を狙うのは難しいでしょう。

 

しかし、JTはM&Aにて海外事業を拡大しております。インドネシアやフィリピンのたばこ会社の買収は記憶に新しいですね。

先進国では喫煙に対する規制が強くなっておりますが、発展途上国では未だに強い需要があります。海外に成長を見つける視点は間違っていないかと思います。

更にいえば、先進国では紙たばこの需要が大幅に低下傾向ではありますが、電子たばこという、新たな武器が広がりつつあります。

最も有名な電子たばこといえば、フィリップスモリスのアイコスでしょう。

アイコスは国内シェアナンバーワン、コンビニでも見かけるほどの人気ナンバーワン商品です。

 

電子たばこについて軽く説明しておきます。

加熱式たばことも言われるものですが、熱を加えてニコチンを発生させるたばこです。

つまり、紙たばこは葉っぱに火をつけてニコチンを発生させるので、煙が生じます。副流煙を周りが吸い込むことを受動喫煙と言いますが、これが社会的に大きな問題となっております。副流煙には有害物質を多く含み、たばこを吸わない人の健康を害します。

そこで登場したのが電子たばこです。火を使わないため煙が生じません。代わりに蒸気が発生します。

紙たばこと比べタールの発生量が少なく、電子たばこは健康被害を低減させたタバコとも言われることがあります。

 

まぁ、実際に電子たばこが紙たばこと比べて健康的かどうかは知りません(そこは専門家に任せておきましょう)が、紙たばこより良いものだよと宣伝されており、その認識が進みつつあるのは確かです。

 

その証拠に、みなさんの周りにも電子たばこユーザーが増えたことでしょう。町でも電子たばこの広告をよく見るようになりましたね。

 

そんな中でJTはプルームテックという電子たばこを販売しております。

アイコスと比べると知名度が低いわけですが、利用者は急激に増加しています。

少し前に、プルームテックの販売台数が7月時点で400万台突破とのうれしいニュースがありました。これにより、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)を抜き業界2位になったといわれているようです。

BATジャパンはグローを販売しているメーカーです。

 

現在の電子たばこ市場はこの3社の三つ巴となっておりますが、国内ではJTがアイコスを猛追しているところです。

電子たばこ市場は急拡大しており、これからもしばらくの間は拡大を続けると思われます。出遅れ感があるJTでしたが、ようやくプルームテックが実を結ぶ形となってきており、これからの活躍に期待がもてそうです。

 

とまぁ、長々と書いたわけですが、私が買ってからJTの株は暴落してます(笑)

いや、いいんです。これは想定の範囲内です(汗・・)

もう少し待って買えばよかったのは確かですが、そこは今後の糧にしておくとします。

 

では、なぜJTを購入したかを話しておきます。

私が購入したのは2017年の12月中旬くらい。

権利落ちの少し前です。つまり、現時点で2回の配当を受け取っております(※6月配当分の振り込みはまだですが)

JTは寡占企業であり、いきなり大きく業績を崩すとは考えていません。一番考えやすいのは毎年業績を悪くしていき、気付いたら・・・的なことでしょうか。

 

ですが、JTは言わずと知れた高配当企業です。業績が悪化しようと、配当が維持されれば株価はある一定水準にとどまると予想されます。

私としては5%を超える利回りになると、一旦そこで反転するのではと考えています。

つまり、最終的には3000円付近をウロチョロするのではと考えています。もちろん一時的には2500円くらいまで落ちるかもしれませんが、配当前になれば3000円付近にはいるのではと考えるのです。

 

私は3600円で購入しておりますので、3600-3000=600

一株の配当を150円と考えれば4年でプラスマイナスゼロです(※税金はここでは考慮しません)

 

4年間~5年間配当を維持できるかが焦点となりますが、私はできると思っています。その理由としては、

寡占的企業で急激な業績低下がない、財務状況も安定しているからです。さらに言えば、ここ数年増配傾向です。

3000円の株価を維持できるかももう一つの焦点ですが、これも大丈夫だと思っています。

まず、有名企業であり株価が下がれば割安感が広がり買われやすい、株主優待があり、高配当のためNISA等での長期ホルダーを期待できると考えるからです。

 

まぁ、3000円を割ることもあれば3000円を超えることも考えられます。もし、3600円まで株価が戻るならば一旦売って、再度購入しなおすかもしれません。

というか、購入しないかもしれないけど。

 

少し気がかりなのが、財務省の存在です。JT筆頭株主財務大臣です。所有割合は約3割。日本の財政が悪化していく中、JT株を財務大臣が手放したら株価はどうなってしまうことやら。何年か前にも財務省JT株を売却するかもといったニュースが流れました。またいつ、そんなニュースが流れるかわかりません。

ただ、短期的にみればマイナスかもしれませんが、長期的にみればいらぬしがらみがなくなって、経営がしやすくなるかもしれません。

 

(※免責事項)
本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いませんのでご了承ください。期限付き内容を含でおり、ご自身で問題ないことを確認してください。投資は自身の判断と責任でお願いします。